がんす横丁
薄田 太郎 著 たくみ出版 昭和48年4月23日発行(定価600円)「新天地界わいの盛り場を舞台に、サーカス、映画、映画解説者、歌舞伎、新劇、素劇団の思い出。
また比治山、平塚土手、京橋町界わい、猿猴橋から松原、鉄砲町、東・西練兵場のほか、こどもの遊び、町の奇人変人も扱う。
- 目次
- はしがき
- 序文
- 夢の盛り場
- 新天地界わいの思い出
- 広島諸商仕入買物案内記
- 京口門付近
- 紙屋町付近
- 盛り場の小屋
- 勧商場の夕涼み
- サーカスそう話
- 新天地系譜
- 活動写真現わる
- 映画はなやかなころ
- 新天地誕生と映画
- 映画解説者列伝
- 歌舞伎年代記
- 新しい芝居
- 新劇の記録
- 素劇団の歩み
- 盛り場こぼれ話
- がんす横丁(その1)
- 鶴見町を渡った彼女たち
- 広島という名の由来
- 横断していた2つの川
- 比治山の話
- 平塚土手から柳橋まで
- 京橋界わい
- 猿猴橋から松原へ
- 東練兵場
- 西練兵場
- こどもの遊び
- 町角にあった風景
- 鉄砲町界わい
- 町の奇人変人
- あとがき
続がんす横丁
薄田 太郎 著 たくみ出版 昭和48年6月25日発行(定価600円)「八丁堀、本通り、中の棚界わいから細工、猿楽、革屋、大手、中島町の地域に移り、福屋、旧相生橋、産業奨励館、公会堂、本通りの鈴蘭灯、慈仙寺、カフェーブラジルが登場。
- 目次
- がんす横丁(その2)
- 胡町と新川場町
- 堀川町界わい
- 広島中央勧商場
- 八丁堀界わい
- 車屋町から豆腐屋町まで
- 猿楽町界わい
- 大樟の見られた界わい
- 大手町界わい
- 続がんす横丁(その1)
- ひろしまの花道
- 相生橋界わい
- 慈仙寺鼻
- 腐っても鯛の中島本町
- 東本川界わい
- 材木町
- 木挽町
- 元柳町
- 天神町
- 中島新町
- あとがき
続々がんす横丁
薄田 太郎 著 たくみ出版 昭和48年9月28日発行(定価600円)「水主、吉島、小網、舟入、江波、観音、宇品、千田、十日市、堺、空鞘各町にまたがり旧県庁界わい、唐人小路と薬師小路、おさんキツネ、がんす野球の思い出。」
- 目次
- 続がんす横丁(その2)
- 水主町
- 吉島町
- 西地方町
- 西新町
- 小網町
- 続々がんす横丁
- 広島謡曲界の昔話
- 舟入町
- 河原町
- 江波町
- 観音町
- 宇品町界わい
- 千田町界わい
- がんす野球の思い出
- 十日市町界わい
- 油屋町
- 猫屋町
- 塚本町
- 鍛冶屋町
- 堺町
- 寺町
- 広島旧力士列伝
- 鷹匠町
- 空鞘町
- 左官町
- あとがき
がんす夜話
薄田 太郎 著 たくみ出版 昭和48年12月10日発行(定価700円)「完結編は横堀、榎、天満、己斐、草津、横川、三滝、牛田町の地域にまたがり、広瀬神社、茶臼山、不動院由来、日通寺の天邪鬼、井ノ口海岸、スポーツ今昔談など。また、夜話では、安楽寺の大いちょう、長寿園の幻想、九軒町河原の火振、白島の石合戦、おいべっさん、赤鬼、青鬼のいた胡町などの話題を集め畑耕一さんの話で結ぶ。
- 目次
- がんす横丁完結編
- 広島の正月興行
- 広瀬界わい
- 天満町界わい
- スポーツ今昔話
- 己斐町
- 草津町
- 横川町
- 三滝町
- 牛田町界わい
- がんす夜話
- ふたたび牛田町界わい
- 白島界わい
- 白島の寺院
- 広島の年中行事
- 地図のいろいろ
- 思い出の胡町界わい
- ふたたび新天地界わい
- 畑耕一先生の話し
- 広島妖怪談
- あとがき