TOP >> 広島の橋 >> 住元安橋(もとやすばし) 中区


元安橋の名は、「元康の第宅八町馬場の西にありし時に、直に細工町へ通り、橋に至るの道ありて、元康路といひしが、橋の名とも成りぬ」とある(芸州通志)毛利元就の子元康が自力で架橋したといわれる。
広島市本通りの西端に位置し、平和公園の入口として多くの観光客が行き来し、原爆ドームをバックに記念写真を撮っている。宗教の勧誘してたりする。また、最近(平成10年頃)より橋の上でストリート演奏(ギターの弾き語り)が土日にみられる。東詰のパラソルカフェでは、たまにライブ演奏(ジャズなど)もしている。
元安橋東詰め(花時計の西)には、旧山陽道の里程標があった。(広島市道路元標・広島県里程元標がある)

元安橋
東詰から平和公園を望む(2001/12/08)
左端はレストハウス
元安橋
平和公園(レストハウス)から原爆ボーム方面を望む(2001/12/8)
左から、商工会議所・原爆ドーム・市民球場・メルパルク・そごう・リーガと連なる。

その他参考:角川地名大辞典広島県p813